今、俺はBASSを弾く時のPICKINGフォームを改革している。

きっかけは尚志だったのかも?

そして、直接のきっかけは十字さん。

そして、アップしたのがBOØWYB.BLUE

 

まだまだ全然固まってなくて3種類くらいの弾き方で迷ってるけど、一旦形にしてみた。

というか、フォームの前にB.BLUEってこんなに難しかったんだ?

特にサビね(^^ゞ

 

さて、フォーム改革の話をしてみよう。

人の意見を聞くことの大切さも気づかされたから。

 

中学の時からBASSを弾き始めたが、最初は指弾き。

ところがGuitarのえ~ちゃんがPICKを投げてて『かっこいいな』とうらやましくなったのがきっかけw

プロのLIVEを観れば、PICK弾きの人はLIVE中にPICKを投げることも多かったしね。

というわけで、ただ”投げたい”というだけで指弾きやめましたw

 

それからずっとひたすらPICKを使っていて、中学、高校と何も考えずDOWNPICKINGをしていた。

中高の時ってバカだから、何も考えずがむしゃらにやれるよね?w

ところが、大学時代に飲みまくって遊びまくってw、BASSをそんなに弾かない時期があって。

大学3年くらいからかな?

ようやく本気でBASSを弾き始めたらDOWNPICKINGができなくなってて(^^ゞ

あらためて考えながら弾いてたあの頃は大変だった。

この時の努力(俺なりにね)が、それこそ俺のBASSの弾き方の基礎(ベース)になったから、第一の転機だな。

PICKの硬さや、手首の角度、腕の状態・・・。

自分の弾いてる姿をカメラに撮ったこともあった。

 

雑誌のGIGSだったかな?

人時さんの特集かなんかで、人時さんが「佐久間さんから逆トライアングルピッキングを~」と言ってたのを読んで、『なるほどね』なんて考えたこともあった。

要は、”弦と平行にPICKを当てろ”ということ。

それが一番良い音が出るから。

 

そこから年間40本くらいLIVEやれるようになり、CDを発売しテレビにも出させてもらったりした頃は、DOWNPICKINGのウォーミングアップはLIVE前にしっかり考えてやったけど、それ以外は何も考えずある種自由にBASSを弾けてた。

 

そして第二の転機が訪れる。

FAKE STARで出したアルバム:BIG BANGのミックスの時。

 

たろさんのミックスに付き合わせてもらって、ひたすら自分たちの演奏を聴く作業。

俺がやっと音に少し目覚めた瞬間w

とはいえ、DOWNPICKINGには自信があったからか、PICKING自体は問題視せず、イコライザーやアンプといった機材面を重視していた。

 

そして今に至ったのだが、第三の転機と言うのであれば3つのきっかけが重なったと思う。

  1. 尚志に言われたこと
  2. YouTubeに動画をアップし始めたこと
  3. 十字さんの熱いダメ出し

 

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尚志に言われたこと

ゴリラギャリクソンの最後のLIVEだったかな?

楽屋で尚志と話してたら、

「TOMOさん、音(符)が短い気がするんすよね」

思い当たる節がある俺。

「あ~、そうかも?俺スタッカートが好きだから。ありがとな言ってくれて!」

いや、そういう問題じゃないし(^^ゞ

 

スタッカートについては、小学生時代までさかのぼる。

けっこうリコーダー(笛)をうまく吹けた俺は、日本最高峰のリコーダー奏者と一緒に演奏させてもらったりと、かなりリコーダーにうるさかったw

 

で、リコーダーでタンギングてのが重要なんだけど、それが気持ち良かったんだよね。

タッタッタッって、歯切れよくなるから。

楽器でいうとピアノの祖先のチェンバロとか大好きだし。

逆にタンギングできない人も多かった気がしたけど。

スタッカートの反対をテヌートと言うんだが、あまりテヌートは当時から好きじゃなかった。

 

というわけで歯切れ良い音が好きな俺は、曲の雰囲気や、楽譜とか関係なく、気づかないうちにスタッカートで弾くようになってたんだろうw

もちろん、バラードとかは全音符とかあるし当たり前のようにスタッカートではないけど。

 

そんなこんなで、それ以来どっかで尚志の言葉が頭の片隅に引っかかってた俺が、意を決して右手のフォーム改革に取り組んでいる。

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YouTubeに動画をアップし始めたこと

嫌でも自分の演奏を聴くようになる。

もちろんレコーディングの時は何度も自分の演奏を聴くけど、メチャ真剣に弾いたからか?、たろさん始めエンジニアの人がうまくやってくれたからか?w、そんなにBASSの音が気にならなかった。

 

ところが、YouTubeはレコーディングより気軽な感じでやっているからか?、音の粗さが気になってきて。

もちろんリズムの取り方とかもですが(^^ゞ

 

あとレコーディングした曲は、リリース直後はそれなりに聴くが、しばらく経つとほとんど聴かなくなるんだよな、俺(^^ゞ

YouTubeはリコメンドにも出てきたりするし、意外にコンスタントに聴き直す機会が多い。

とすると、色々気になってきちゃうんだよね。

なら、もっとちゃんと弾けって話だけどw

YouTubeは、自分を見直す良い機会になってる。

 

十字さんの熱いダメ出し

そして、決定的なのがこないだのヒューロスのサウンドチェック&打ち上げの時にしてもらった十字さんからの話。

まずは感謝ですm(_ _)m

 

そもそも中学時代から俺に対してBASSのことであれこれ言ってくる人ほとんどいなくて。

一番言われたのが「安定してるね」

実際安定しているかはともかく、メンバーからもBASSの音やPLAYについてあまり言われず。

「言わせないTOMOの性格だろ?」という話もありそうだがw

なので、俺は自らLIVE終わったらPA(LIVE HOUSEの音響)さんの所に言っては「俺のBASSの音、どうでした?」と聞いたな。

 

そういうのも、人に聞かずとも自分で解決すべきなんだろうが、良い意味でも悪い意味でもあまり音にこだわり無いのよね、俺は。

 

ただ、第二の転機のたろさんとのミックスの時に言われたこと、そして同時期に矢沢永吉さんの前座で東京スタジアム(当時)でやらせてもらったんだが、SADSのBASS、当時は小林さん?の音を聴いてからはドンシャリというか、Highの抜けは凄く意識するようになったけど。

ただ、High(高音域)の抜けがきちんと出てれば、誰でも俺のベースアンプのイコライザーを自由にいじってもらっていいです♪

 

そんな放置プレイで育った俺に、十字さんは機会があるごとに色々言ってきてくれてた。

そしてこないだ、LIVE前のスタジオでのリハーサル動画を十字さんに共有したんだけど、その動画についても俺のPICKINGを観てくれてて、音も聴いてくれててアドバイスをしてくれた。

PICKの角度と弦の当たり方をきちんと見てくれる人なんていなくない!?

KUNI、ちゃんと俺のこと見てwww

 

だけじゃなくLIVE終わってからも、なんと!45分も熱い話をしてくれて、PICKINGから生まれる音の話だけでなく、俺のSTAGINGに対する気持ちまで解説してくれた!

たぶん、俺のSTAGINGをする時の気持ちを理解しているのは十字さんだけだと思う。

良く当たる占い師か!?と思うほど、俺の気持ちを理解してて超びっくりしたwww

 

はたから見れば、『先輩が後輩に長々と何を話してんだ?』という感じだったかも知れないけど、メッチャありがたい。

で、元々俺は過去PICKINGで悩んだこともあるし、尚志の話もあり、見て見ぬ(聴いて聴かぬ)ふりしてた自分のPICKING改革に着手することになったわけですw

 

尚志といい、十字さんといい、きちんと人のことを見ててくれて、ちゃんと意見をいってくれる人って本当にいないと思う。

「うっさいな~」と思うこともあるがw、こういう人が周りにいてくれるって貴重だし、俺は幸せなんだと思う。

自分の考えと反対の意見を受け入れなかったり、反対の人たちを遠ざけたりする人もいると思うけど、それは本当に残念なことだと思う。

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まあ、そんなこんながあり、あらためて自分の弾き方を考えたところ、第一の転機が終わってBOØWYをあまり弾かなくなった時に、俺の意識は左手にいった。

元々フレーズ動かすのめんどいし、だからこそ左手が俺の弱点とも理解してたし、右手が一番重要なのは分かってたけど、ある程度自信も持ったから右手に対する意識が薄くなった。

その後オリジナルばかりやるようになって『フレーズをどうしよう?』とかもあり、去年まで左手重視の意識だったことを昨年末あらためて考えて気づいた。

 

で、ヒューロスのLIVEから2週間後にzipperのLIVEがあったんだが、その2週間で右手意識に戻しつつ、PICKINGの修正に取り組み始めたわけです。

とはいえ、LIVE前にスランプに陥りたくもなかったから、あくまで修正レベル。

 

んで、LIVE終わって本格的に右手改革に乗り出したらさまよい始めたwww

最初は元のフォームのまま、弦と平行にPICKINGしようと思ったのだが、そこで恐ろしい事実に気づいた俺。

 

PICKINGと同時に右手の腹が弦に触れてる=ミュートしてる!

 

あかん・・・

もうね、たぶん1曲を8分音符のみで弾ければいいやだったから、PICKが弦に当たれば満足してたんだと思うw

んでもって最近弾いてたZEMAITISじゃなく、DOWNPICKINGを創り上げたPEDULLAをあらためて弾いてみた。

したら、PEDULLAはミュートしてない・・・Σ( ̄□ ̄;)

 

PEDULLAはBASSのボディーが丸いので、右腕を置きやすいんだよな。

で、良い角度になって右手が弦に触れずに弾けてる、みたいw

ところが、ZEMAITSは角ばったボディーだから元々弾きにくくてDOWNPICKINGも少し変えてたんだが、PEDULLAの時の弾き方が残ってて、PICKINGした直後に右手の腹が触れててミュートしてた。

そして、スタッカートが好きな俺はそれを気にせず、むしろ気持ち良いとさえ思って弾いてた。

 

PEDULLAとzemaiTs

 

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弾く時は気持ち良くともYouTubeで聴き直せば『あれ?音伸びてねえな』と気づくから、やっとフォーム改革の決意をしたわけだ。

 

はい、というわけで伏線回収できたけどw、音の違いは俺にしか分からんのかも?

同じ曲をフォーム改革前と改革後(中)で弾いてるので紹介しときます。

 

フォーム改革前

 

フォーム改革後(中)

試し弾きなので限定公開の動画←ここでしか観れません!w

フォームの違いや音の違いは分かってくれるのかな?w

 

俺自身は弾いてる時にあきらかに後者の弾き方は1音1音しっかり音符が伸びてて気持ち良かった。

弾き方はまだ気持ち悪いけどw

ただ、結局フォーム改革によって聴いている人も『音、良くなったな!』と感じられなければいけないので、今後まずは安定したPICKINGをできるようにし、人からも評価されないと。

先が長い気がする!w

 

で、最後に・・・

スポーツ選手が「フォームを変えたら~~」と言っているのを良く聞くが、ホント大変。

ま、『俺ごときが』ってのはあるが、全部失う可能性はたしかにあるよな。

それなりに結果出していたフォームに戻れなくなるし。

同じ体を同じ自分が動かしているのに不思議w

 

それでも超えなくちゃいけない壁がある!

なんて名言風に書いたけど、今までの自分に満足していたら成長しない。

たぶん、それが今までの俺のBASSだったんだろうし、だからこそ今回きっかけを作ってくれた尚志と十字さんにはホント感謝。

そして「最新の布袋が最高の布袋」と言ってくれている布袋さん

この言葉は自分自身のためにも言っているんだろうけど、俺たちにも「前に進もうぜ!」と言ってくれているんだろう。

 

  • 人の話を聞き、受け入れること
  • 自分の壁を超えること

この2つに気づけた俺はラッキーだった。

 

最後は以前のフォームで最高のLIVEをした時の動画をどうぞ♪

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