あんまり見なかったが、最終回を今日観た。
”半沢直樹”も良かったが、
”下町ロケット”の方が、
より現実感があるな。

最終回の吉川さんの登場シーン、メッチャ格好良い。
ま、2011/07/30の”BE MY BABY”ほどじゃないがw

けっこう気づいているのかな?
その2011年のCOMPLEXのLIVEのMCが、オマージュされているのが。
まあ、当の本人が出てるからオマージュと言うべきか分からんが。

「それに彼のことを信頼してます。
彼とは一緒にロケットを打ち上げた”同志”ですから」

最高だな!
吉川さんのアドリブだか、監督や演出家の考えか知らんが、
個人的に最高♪

今回の”下町ロケット”、池井戸さんの原作だが、どっちかっていうと
白い巨塔”を思い出す。

理想の違い。
どちらも『人を助けたい』という想いは同じ。
方法論が違うだけで。

唐沢さん=小泉さん
江口さん=阿部さん

方法論は違うけど、恐らく同じ理想に向けて生きてるんだろう。
そして、”財前”という名は、ひょっとしたら”白い巨塔”のオマージュなのだろうか?

あ、ちなみに同じ”下町ロケット”でも、どっちかっていうと
WOWWOWの”下町ロケット”の方が好き。
阿部さんも超好きだけど、下町の中小企業の社長ということであれば、これまた好きな三上博史さんの方が合ってる気はした。

ま、いいや。

あと、余計なお世話だが、誤解を受けていそうなので勝手にフォロー?

世良公則さん。
今回、なかなか嫌な人なイメージで出てた気がするが、本当メッチャ格好良い人ですよ。

1回、LIVEで対バンさせてもらったけど、その時のエピソードを。
GUILD9

よっちゃんこと野村義男さんがGuで、そのよっちゃんが海外から帰ってくる時に飛行機が遅れ、
リハに間に合わなかった。

で、リハはよっちゃん抜きの3人でやってた。
俺のイメージでは世良さん=Voだったので、
『Guを持ちながらのVoだけど、よっちゃんいないと、あんまリハできないかな?』と思った。

ところが3人でおもむろに曲を始めたかと思うと、一切歌わず延々と3ピースでGuをかき鳴らしてた。
それこそ一言も発さず。
そして、そのGuがメッチャ格好良かった!
あんな渋いGu、未だに俺味わったことないかも?
敢えて言うなら、Smokin’ Quartetのくにさんぐらいかな?

で、今考えれば曲というより、ジャムってたんだろうけど、
本当どんだけ聞いても、格好つけず、かといってダラけてなく、
余計なことを削ぎ落して、本当シンプルに”気持ち”を音で出してた。
なので、言葉は一切必要なかった。

そして、本番。
リハに参加できなかったよっちゃんが加わったGUILD9は最高過ぎた!
よっちゃんのGuというか、うまいのは知ってたが”気持ち”が前面に出てるGuがいることにより、
GUILD9の真骨頂が爆発。
世良さんは、さっきのGuのうまさをまったくひけらかさず、本番では
Voとしての力をこれでもか!ってくらいに出してくる。

そう、俳優としての世良さんも凄いけど、俺が体験したのは、
”言葉”をまったく使わず気持ちを出す世良さん。
そこには、真剣な男としての格好良さがあった。
そして、メチャ格好良いんだけど、表情は本当優しんだよね。

TVの力はでかいから誤解もされやすいけど、俺なりの世良さんの格好良さを伝えたかった。

では、吉川さんの格好良さにBEERを1杯追加してしまった俺は気分良く寝るわ♪
って、まだ22:30ですがw

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