平和な日本からウクライナの惨状を知って、俺に何かできるわけでもないんだが、何かできることをやりたくて。
安易な考えかも知れないけど”募金”という方法で力になれればと。
そして、俺は一応BASSを弾いてYouTubeにアップしていたので、一助になれればとIMAGINEを弾いてアップしたのが3/16。
3/16というのは、たしか停戦交渉が2回くらい行われた後で『ひょっとするとロシアの進行が終わるかも?』と個人的に思った時。
ただ、残念ながら未だにウクライナの人たちは苦しんで、もう2ヶ月以上も地下で暮らさざるを得ない人たちがいる。
SNSでウクライナの惨状を目の当たりにする度に、『なぜここまで?』と・・・。
自己満足かも知れないけど、それまでちゃんと聴いたことも無かったIMAGINEを弾かせてもらいアップしたのがこれ。
というのも、ジョンレノンの歌に合わせてアップしたらバンされてしまって、やむなくBASSのみをアップ。
そして、BAND仲間に声をかけるもなかなかやってくれる人がいなくて(^^ゞ
特にVOCALは尻込みする人が多くて、半ばあきらめていた。
とはいえ、当初より賛同してくれた2人がいたのだが、色々忙しくてね。
そして、K1が動いた。
K1と俺はもう3年くらい会ってないか。
今回もK1が動画撮って俺に送ってきて、それをガッチャンコするという作業w
3本くらいかな?動画が送られてきたので、そのうちの1本を相談しながらチョイス。
俺はもはやその動画で『OK!』と思ってたんだが、K1本人は撮り直すということで、2回目は動画と音源ファイルが送られてきた。
もちろん、何本か動画が送られてきていて、1回目以上に色々2人で検討し1つを選んだ。
”混ぜる”ということもできるのだが、個人的に今回は『1曲そのまんまが気持ち伝わるかな?』と考えて。
K1からイメージを伝えられ、それを元に俺が編集し送り直す、といった作業を繰り返す。
同時にK1も自分で音源を編集し、具体的なイメージを俺に伝えてきてくれる。
- ディレイやリバーブをどれくらいかけるのか?
- いや、そもそもかけていいのか?
- NHKホールのような感じ
- カフェバーっぽい感じ
- フラットな生々しい感じ
- 357Hzを削った、上げた
等々
レコーディングじゃないから、そんなにこだわらなくても良かったのかも知れないが、どうせなら今できることを全部やろう!と。
文字だけのやりとりだけでなく、Zoomでも直接俺が編集している音をリアルタイムで観ながら、聴いてもらいながら創り上げていく。
お互いのイメージが真逆だったりしたので、やはりリアルタイムで会話した方が早い!
て、カバーだから”創る”ではないけど(^^ゞ
で、5/1にだいたい方向性が固まり、5/2に完成。
「明日アップするよ」と俺が伝え、K1も「OK!」と。
その夜、俺はある人に呼び出されて朝まで飲むことに(^^ゞ
IMAGINEもできたし、他にも良いことあったし充実してたからガッツリ飲めるはずだったんだが、その飲みの場で的確過ぎる意見をバシバシ言われて。
1個はどうしても修正できなかったんで、いや俺が頑張れば良かったんだろうが(^^ゞ、修正すべく5/3はまた1日、いや二日酔いだから半日ずっと作業(^^ゞ
2日前にやった作業を繰り返し、VOCALの音域をいじって、BASSや元曲の音量を2dbくらい上げ下げして・・・
YouTubeにアップしたら、色々なデバイスで聴き比べて。
特にスマホの外音は全然低音が出ないから、PCとスマホの中間を狙ったりしながらK1に送って修正が入り直してまたアップ、みたいな。
結論、回り回ってお互いの当初のイメージを追求してったら、真逆だと思われたことがうまい具合にできたんだがw
「音量を小さくするとバックの音が聴こえなくなるから上げて!」
⇒これが最後のオーダーだったw
俺1人だったら、こんなに追求しなかったな。
恐らく”それなり”で終わってただろう。
何バージョンも動画をアップしては聴き比べて、それだけではなく音源もVOCALだけを聴き比べたりして。
ま、聴き比べて判断するのはK1なんだけどね(^^ゞ
俺は指示通り編集するという感じ♪
あらためて、”あきらめず今できることをやり切る”大切さを教わったぜ。
ありがとう!K1!
なわけで、このGW期間中、とても充実した時を過ごさせてもらった。
ただし、こんなことさえどうでもいいと思わざるを得ない惨状が、今現在もウクライナでは続いている。
これを観ても『だから?』という意見もあるだろうが、やれることをやってみました。
IMAGINE / John Lennon We Pray for peace, We play a song of peace
少しでも早くウクライナの人たちが落ち着いた生活ができますように・・・
We pray for peace…