本番前の話はこちら→https://downpicker.com/archives/3832
オニギリガールズは明確に主役が女子だったので、俺はひたすらDrumのharunaちゃんに合わせることだけを意識して弾いた。
リハの時のことをGuitarの十字さんとも話して、GuitarとBASSはお互い聴きにくいが、そこは求めずというスタンスでDrumに合わせることに専念したわけです。
Coolなharunaちゃんが、当日前のリハより気持ちテンポが速くなっているのが嬉しかった♪
そして、何よりマコさんと十字さんのBAND:CHU-DOKUをやらせてもらったのが嬉しかった!
2曲だけだったけど、楽しく、そしてオニギリガールズのみんなの邪魔にならないようそれなりにおとなしく弾いてましたw
ここで俺は一旦下がり、いつもマコフェスに出ているCHURU-CHUWがSTAGEに登場。
メンバー自身が気持ちよく&楽しくPLAYし、そして観ている俺らも楽しませてくれるBAND!
いつ観ても最高のBANDです!
いつもは多くのオーディエンスがいる中のぞき込むように観るんだが、今回は無観客LIVEだったので、じっくりゆっくり観れましたw
とはいえ、次はまた俺の出番なので、あまり落ち着き過ぎてもいられない。
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というわけで、バックスペースに移動しウォーミングアップを開始。
そして21時頃、ヒューマンロスト後半戦が始まる!
今回も諸事情あって6曲中3曲だけですが、動画をどうぞ♪
全部観たい人は、次回ぜひマコフェスに遊びに来てください!
過去3回は3曲しかやらなかったからある種気が楽だったけど、今回はオニギリガールズもあったし、無観客LIVEということもあって、はっちゃけ過ぎないようしてた俺w
というわけでBEERを1滴も飲まず、真面目にしてました←俺が1番真面目?w
↓この動画でも話してるけど、
YES,I DOを大好きな俺。
2016年からマコフェスに参加させてもらっているが、1度もやらせてもらってないYES,I DO。
それが、今回何の前触れもなしに俺がやる曲の中に入っていた。
しかも、今回俺が弾く1曲目。
いやぁ、感慨深いですな。
ちなみに俺がヒューマンロストで1番好きな曲はgo my wayでございますw
元々俺パンク大好きだしw
メロコアも好きだしw
MAKOさんと一緒にSTAGEに立ってた時、TAROさんもいた時ですな、 YES,I DOを弾いたことがあったんだけど、とにかく『イントロがありえん!』そして『サビもありえん!』。
俺の中でね。
- イントロ:C#m→A→B
- サビ:E→C#m→F#m→・・・
このC#mが、”俺の体の中に無い”使われ方をしているので、当時苦手だったんだよね。
だが、時が経ってもYES,I DOのこのコード進行が忘れられず、というより、俺の中でどんどん存在感が大きくなっていて、4年前にマコフェスに誘われた時から実は1番弾きたい曲になっていたわけですw
が、そこは俺。
やりたいことを「やりたい!」とは言いません。
自然な時の流れに身を任せてタイミングが合ったらということで、今回のマコフェスで実現したわけです。
LIVE中の俺の気持ちは『LIVE動画を観てくれれば分かるだろ?』ということで今回は語らないけど、コロナ禍における無観客LIVEについてだけ書いておこうかな。
俺はオーディエンスと一緒に盛り上がれるLIVEが1番好きで、それこそ日頃音楽も聴かないし、Recordingも好きじゃないw
じゃあ、かといって無観客LIVEも苦手かというと実はそうではない。
むしろ、かなり前から配信したい方だったので、願ったり叶ったりのLIVE。
そして、元々俺とヒューマンロストが出会ったのはテレビだしね。
観客がいるテレビもあったけど、観客がいないテレビも、もちろんあるわけで。
ということを考えると無観客LIVEというのはテレビと一緒。
踏まえると無観客LIVEもテレビと同じようにやれるのだが、コロナ禍のLIVEとテレビで違うことがある。
それは、観客=オーディエンスの気持ち。
コロナ前であれば、オーディエンスは好きな時にLIVE HOUSEに来れてLIVEを体感できた。
コロナ禍においては、オーディエンスはLIVEを体験できない、もしくは体感しにくくなっている。
その分、フラストレーションが溜まるし、配信ライブはある種我慢して観てるようなもの。
ということでPLAYする側は、そのオーディエンスの気持ちを汲み取って、できる限り”LIVE感”をいつも以上に伝えたい。
少なくとも俺はそう思う。
じゃなきゃ、生まれて初めてこんなにLIVE感を味わえない日々に我慢しているオーディエンスが救われない・・・。
そこで俺個人の問題が発生する(^_^;)
ただでさえ通常時のLIVEは気持ちが盛り上がり過ぎて空振り三振をやってしまうのだが、無観客LIVEでは観ている人たちに盛り上がってもらうよう、以下矛盾する2つを成立させるよう意識することになる。
- いつも以上にオーバーなSTAGING
- ごまかしがきかない丁寧な演奏
というのも家など落ち着いた空間で”音圧”を体感できない冷静なオーディエンスに対して、「見た目」と「聴く耳」の両方で満足してもらうようスマホやPCなどを通して伝えるのは、いつものLIVEの数倍意識しないといけない。
というわけでアルコールを1滴も入れなかった理由もご理解いただけたかと思うが、それはそれはとても素敵なLIVEをできました!
オンライン配信を観てくれた人たちは分かると思うけど、コロナ禍においても最高のLIVEをやるヒューマンロスト
今回も楽しく、そして俺自身のアイデンティティを高めてくれるマコフェスでした!
そして、年末のイベントを最高の気分で迎えられるはずだった俺なんだが・・・
年末LIVEについては、また後日w