買いました!ZEMAITIS / B22BP DCPJ
夏の暑い日。
某MOTOHARUを誘いお茶の水に向かう。
BASSを試奏するために。
お茶の水に着くと奴がいた。←記憶が曖昧w
暑い中、まずは一服と楽器街と反対の方向に。
で、喫煙所が無くてロッテリアに入った。
とりあえず一息ついたところでまっしぐらにお茶の水楽器センターに向かう。
何が置いてあるか?
【SALE】ZEMAITIS B22BP DCP【シリアルNo:A270307/3.7kg】【店頭在庫品】 価格:367,200円 |
そう!ZEMAITIS!
もう、10年以上欲しかったBASS。
何度か猛烈に買おうか?と思った時があって、
- 2008年のFAKE STAR復活時
- 2015年のFAKE STAR最高時
と、色々あったのだが、龍さんに「いつか買いたいですね!」と伝えるだけで買わなかった。
いや、買えなかった。
とはいえ、俺が今回狙ってたのは、実はZEMAITISではなくこちら。
Dingwall Z2 5st with Super-Fatty ”5A Quilted Maple Top” (Faded Blackburst) 価格:704,160円 |
DINGWALLのBASS
なぜかと言うと、某よっぴ~が、今年のゴリラギャリクソンの曲が決まった際に「こりゃ、TOMOさんも5弦BASSしか無いっすね?」とのたまわった。
『本当か?』と思い、やる曲を聴いたところ『あ、ホンマや!』と俺。
それで、某イシバシ楽器店さんに行ったわけだ。
で、ZEMAITISのGuitarを買った時と同じく『何でもいい、とりまコスパがいい5弦があったらいいな?』と。
したら、コスパもいいが、何より弾きやすさ世界一のBASSに出会ってしまうま!
それが、DINGWALL
ただ少し前にふらっとイシバシ楽器に行って、ZEMAITISのGuitarを買ったばかり↓w
Good bye My Guitars For 1000人ROCK
というわけで、心では”ZEMAITIS”、体は”DINGWALL”と悩み始めたのだが、Guitarを買ったのでBASSはただ音を聴きたかっただけ。
ただし、ZEMAITISのGuitarを買った時にZEMAITIS熱が再燃したのは間違いない。
で、お茶の水楽器センター
着いたら、壁一面にZEMAITISが置いてあるわけだ。
ちなみに今のZEMAITISはランクがある。
- CUSTOM
- ANTANUS
- CASIMERE
- Z
俺が買ったGuitarのランクはCASIMERE
元々はTony Zemaitisさんという・・・
↓続きはこちら↓
http://www.zemaitis-guitars.jp/legacy/
俺は布袋さんが使っていたから知ったという、いわゆるミーハーなわけだが、やっぱすげえ格好いいGuitarだったりBASSなわけで。
音は賛否両論あるのだが、最高ランクのCustomは”ホンジュラスマホガニー”という、今や入手できない木材を使っている。
結論、音メッチャいいっす!
そんなお勉強をした中、壁にかかっている高級(最低20万円~50万円)なZEMAITISを試奏するためだけに、店員に壁から外してもらって試奏。
そして、きちんと音比べをするために、自分のBASSも持って行ってたというw
【中古】Pedulla / Rapture RB-4 Candy Apple Red 【池袋店】 価格:270,000円 |
↑無事売れたみたいです!俺のBASSがw
用意してもらったCUSTOMとANTANUSをそれぞれ弾く。
かつ、ZEMAITIS特有のジュラルミンがついているものとついていないもの
ジュラルミン付
【中古】ZEMAITIS B22MT DCP -Black-【METAL FRONT】[ブラック,黒][Electric Bass,エレキベース]【used_ベース】 価格:298,080円 |
ジュラルミン無のレスポール型
【SALE】ZEMAITIS B22BP MCPJ【シリアルNo:A301307/3.9kg】【店頭在庫品】 価格:394,200円 |
ジュラルミン付のレスポール型もね
ZEMAITIS(ゼマイティス) A22B MF Black(ブラック) METAL FRONT / ANTANUS メタルフロント/エレキベース【RCP】 価格:238,940円 |
ジュラルミン付は”ノイズを抑制する”ということは知っていたんだが、お茶の水楽器センターで聞いたところ「コンプレッサーの役目も果たしている」と!
というわけで、音を俺なりに聴き比べたのだが、結論、音もそうだが『暴れ馬をコンプくらいに弾けばいいんじゃね?』と思い、見た目は若干地味になるがジュラルミン無をターゲットにする。
えっ?DINGWALL狙いじゃなかったの?( ̄▽ ̄;)
とりま、40万円のZEMAITISにつばをつけておいてw、ひとまず店を出る。
そして、すぐ近くのDINGWALLを置いてある店に入る。
DINGWALLの5弦が無かったので4弦を弾いたのだが、やばひっ!
本当すんなり弾ける!
いや、弾け過ぎる!
某MOTOHARUにも弾いてもらったのだが、興奮すると甲高くなるあの声で「TOMOの言っていることわかるわ~!」と、やはり大絶賛!
体の反応は間違いなくDINGWALLなんだが、とりま大本命のZEMAITISと小本命のDINGWALLがある池袋に移動。
俺はショートケーキを食べる時は、いちごから食べるんだが、楽器は最後にするんだということを分かった今回。
まずはDINGWALLのCUSTOMバージョンがある店から行く。
ちなみにDINGWALLもZEMAITISみたいにランクがあり、CUSTOMにあたるDINGWALLはALL MADE IN CANADA
DINGWALLを弾く@池袋
『なるほど、確かにいい!』
ただ、見た目がねえ・・・。
悪くは無いんだが、DINGWALLはカラーバリエーションが凄いだけあって、オーダーすると自分好みの色が作れるんだよな。
最低、半年待ちだけど・・・Σ( ̄□ ̄;)
ちなみにそのDINGWALLが置いてあったのはイケベ楽器さん
そこのスタッフさんと気が合って、実はこの日の前週にも行ってて色々話を聞いていたんだが、『ZEMAITISと悩んでいるんですよね?』と俺の弾き方も踏まえ相談すると、「僕はZEMAITISの音いいと思いますよ」と。
というわけで、実はこの日の前に心は決まっていたのかも知れない俺。
で、あらためて俺のBASSの値段を聞いてみた
付いた値が”3万円”
ま、お茶の水では、「う~ん、うちに売るより需要がある店に持って行った方がいいですよ」と、体良く断られたのに比べればいいw
で、最後の目的地:池袋イシバシ楽器へ。
「来ました!先週に引き続き!」という俺は、数あるBASSを一顧だにせず目的のZEMAITISにまっしぐら!
で、さっそく試奏。
お茶の水楽器センターほど、音を大きく出せなかったが、そこで某MOTOHARUが一言
「小さい音でもこんなにいい音が出るなんて、やっぱりいいよ!」
ちなみに池袋イシバシ楽器にあったZEMAITISは、中古です。
恐ろしく傷がついていないZEMAITIS
定価:75万円のBASSが、29万円!
で、とりま期待せず俺のBASSの買取価格を聞いてみた。
「13万円でどうですか?」
まあ、俺が答えるよりも早く某MOTOHARUが、
「それでいいっす!」
『いや、お前のBASSじゃないし』と思ったが、あまりの迫力に気おされた俺w
ただ、元々PEDULLAのまったく同じRAPTURE BASSをもう1本持っていた俺に対して奴は「この赤いのはTOMOのアイコンジャン?みんなも知っているし、もう1本を売った方がいいんじゃね?」とアドバイスをくれた。
こいつどこまでいい奴なんだ!
結局、赤いPEDULLAを売ることにはしたのだが。
というわけで、音もお茶の水楽器センターのと同じく良いことも分かり、激綺麗なZEMAITISのBASSなので、ついに買うことにしたのだよ、Aちゅん←誰に言っているんだ?w
↓それがこれです↓
あ、まちがったケースだった
↓こちらです↓
GUITARと並べてみた
というわけで、買うつもりが無かったBASSを買ってしまうま!
しかもメッチャコスパ良く(^_^;)
まあ、正直金よりか、どんだけ心が揺すぶられたか?なんだが。
新品でも中古でも、一目惚れだよな、楽器も女もw
ましてや”中身”が良ければ、それは永遠のモノになるわけで。
というわけで夏以降、ちょいちょい動画でZEMAITISのBACKを映してはいたんだが←我慢しきれなひw
次回のLIVEは、大樹という俺にとって特別なDrummerとやれるし、本来FAKE STARでお披露目するべきでもあるのだが、すべてを考えた挙句、初LIVEをすることにした。
まあ、悩みはまだあるのだが(^_^;)
ワイアレス使うと音が劣化するから・・・
今も当日どうしようか悩み中ではあるが、つるみ音楽まつりは、もう1本のRAPTURE BASSだがワイアレスを使ったら意外に良い音(中音だが)だったので、やっぱワイアレスでいこうかな?と考え中。
ただねぇ・・・
あまりに高価な最高の夢のBASSを手に入れたからか、気を使うのよね?w
もちろん、RAPTURE BASSも悪くないのよ?
Active BASSでもあるしパワーあるから、今回弾き比べをしていて某MOTOHARUも「悪くないよ、このBASS」と言ってたし。
ちなみに某MOTOHARUを連れて行ったのは、俺よか奴の方が『音を分かるだろうな』と思って。
本当、今回もお世話になりましたm(_ _)m
書きたい想いの半分しか書けなかったが、後半は書きにくい想いしか無いので、後は今後の俺のLIVEを聴いて観てもらおうかな?
RGV-Γという最高のバイクは手放してしまったが、今回のZEMAITISは死ぬまで一緒だろう。
教えてくれた布袋さんに感謝だし、巡り合わせてくれた某MOTOHARUには一番感謝だし、夢をつかもう!と思わせてくれたAちゅんに感謝だし、FAKE STARというBANDをやり続けさせてくれたAudience、メンバーにも感謝だし。
偶然では無く、みんなのおかげで必然として出会ったBASSだったのだと思う。
俺が中学生の頃に初めて弾いたBASSソロのあの曲と、まだBASSを持つ前にBASSが弾けるか練習したあの曲を、最高のBASS:ZEMAITISで弾かせてもらいます。
鈴木晃司さんが俺に伝えてくれた「満足できるLIVEしたことないな」という一言を忘れずに、とはいえ、『STAGEに立つ者は、最高にHAPPYな気持ちで立たなきゃ!』という想いこそ、来てくれる人をHAPPYにできる!と信じ、11/3のGIGをやらせてもらおうと思う。
夢はあきらめなければ叶う!
BOYS BE AMBITIOUS!