親不孝な俺は準備が遅く、葬式後2ヶ月半かかってしまったけど、ようやく今日納骨となりました。
お墓探しを始めたのが9月からだから、1ヶ月で満足できる墓が見つかり、2ヶ月半で墓が建ちホッとしていると共に、少しだけ誇らしい気分。
樹木葬を当初考えていたのだが、やはり普通のお墓参りに馴染みがあった俺は、『少なくとも俺が生きている間は・・・』ということで、場所、予算、タイミング、すべてが合ったこのお墓を建てました!
○○家と入れるのが今までは多かったけど、最近は、
- ありがとう
- 愛
- 感謝
といった言葉を入れることが多くなってきた。
俺も『何にしようかな~?』と考えていたところ、
”縁”という言葉を入れたお墓や、”永遠”という言葉を入れたお墓を見かけた。
どちらも良い言葉だし、この先のことも考え色々想うことがあり、ちょうど良い言葉がこれ。
”永縁”
親とは縁があったらから親子となり、生きている時も死んだ後も望む望まないに限らずw、”永い縁”であり、それは親子で無くとも俺と出会った人もそうだろうし、ひょっとしたら犬や猫もそうだろうし。
と考えると、”永縁”って最適、最強の言葉じゃない!?ということで決めた。
樹木葬は予算的には抑えられるが、骨を骨壺から袋に入れ替え、永い年月をかけ袋が溶けて土に骨が還るというもの。
そのため、
- 骨壺からさらに骨を袋に入れ替える
- 基本、一度お墓に入ったら移動できない
というもの。
今回のようなお墓であれば骨壺のままお墓に入れられるので、後々移動しなきゃということになっても大丈夫だし、何よりすでに粉々になっている骨を袋に入れ替えるためにさらに粉々にしなくていい。
そして今回の場所は予算的にもすごく良かったし、今後の墓じまいとかも考えると理想的過ぎた!
お墓探しで5か所以上は回ったのだが、家から近い所でほぼ決めてたんだよな。
ところが『一応見ておくか?』と行ったここが、あまりにも良過ぎて。
あと、探している最中に”母ちゃんのため”というより、”自分が入りたいか?”で選ぶようにした。
やっぱ自分が入りたくないところに家族にいて欲しくないし。
本当に行くお墓行くお墓、色々と丁寧に説明してもらって、いい所もあり、残念なところもあり。
あ、あと墓探しで石屋から説明聞くのは辞めた方がいいですよ。
きちんと現地に行って、その霊園にいる石屋の人ならいいけど、仲介的な石屋とかしゃしゃり出てくるだけで何も把握していないし、霊園直なら空いているスペースも石屋を通すと入れなかったり、また支払方法も石屋だと融通が利かないとかあるので、必ず”現地にいる人”と話した方がいいです。
とまあ色々と探した中で、自分が入りたいか?という観点で、今回のこの墓は俺自身の墓にもします!
そう、樹木葬と違って1人、2人だけでなく家族の墓ともなるので、そういった観点で考えるとさらにコスパが良いwww
今まで自分の墓なんて考えたこと無かったけど、『もう自分の墓がある』と考えるとメッチャ気が楽になった!
今回のことで”死”、そして”死の後”ということを体験したからかも知れんが、死後あの世を彷徨うならともかく、この世で遺体の置き場所が無いとか、骨の置き場所が無いってことは簡単に起き得ることが分かった。
そこで迷惑かけるのが家族だけならまだしも、知人や、もしくは何の縁も無い病院だったり、どこぞの施設とかだと申し訳なさ過ぎるから(^^ゞ
この墓(霊園)を選んだ最大のポイントは、
日当たりがメチャクチャいい!
ですが、さらに、
- 祖母の墓へ行く途中にある
- 家からけっこう近い
といういいことずくめ。
一応霊園の方は「ほら、富士山がきれいに見えますよね!」と推してくれるのだが、毎日玄関開けたら富士山が見える俺は、そこまでのポイントでは無かったw
が、たしかにお墓から富士山がすごくきれいに見えます!
てことで、今日、ようやく納骨が終わり、これで一連の母ちゃんとのお別れはおしまい。
結局、だらしない息子でこの日までにやろうと思ってたことが終わってないけど(^^ゞ、頑張ってこの後終わらせます!
さよなら、、、
お母さん
ありがとう