緊急非常事態宣言、その後も続く新型コロナウイルスの感染防止対策として、『自宅からリアルタイムで配信したい!』という人も多いのでは?
弾き語りであれば、スマホ1台あれば簡単に配信できるのだが、『バックに曲を流して、GuitarやBASSを同時に弾き、かつマイクを通して話す声も届けたい!』という人もいるでしょう。
て、俺がそうだったがw
かつ、リハーサルのためにスタジオも入りにくいという人もいるので、ぜひ参考にしてみてください。
以下サイトなんかを参考にしてみたが、オーディオインターフェースが2台必要だったりと面倒。
https://hornnet.me/prayer/livebroadcast_200329/
当初、『オーディオインターフェースが1台あれば余裕じゃね?』と思ってたけど、そうもいかなかったので、”SYNCROOM”を使った設定を紹介します!
目次=用意したもの
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俺の場合、BASSとコンデンサーマイクは、アンプを通してオーディオインターフェースにつないでいるけど、最低限上記の4つがあればバッチリです!
そして、つなぐ順番も上記の数字通りでOK。
1.BASS
ここは省略w
2.オーディオインターフェース
俺が使ったのは”Steinberg UR44”
宅録レベルなら十分すぎる”Cubase AI“も付くしいいですよ~♪
UR44を選んだ理由は入力が充実している点。
- 楽器(マイク)入力×4
- LINE入力×LR1つずつ
もちろん、UR22とかリーズナブルなオーディオインターフェースでもOK♪
3. SYNCROOM
今回のポイントはここです!
オーディオインターフェースにBASSとマイクを突っ込んでも、オンライン配信のGoogleMeetやZOOMなどでは入力を認知されるのは1chのみ。
というわけで、BASSだけだったり、マイクだけになってしまう・・・。
もちろん、別に音源を流したところで当然のように入力されない。
そこでSYNCROOMの出番!
何がいいって、最大3ch(※1)まで入力を使えること!
※1:1chと2chをステレオ入力として扱う場合
SYNCROOMを通すことによって、GoogleMeetやZOOM等でBASSやGuitarと同時にマイクの音も送ることができます!
かつ、SYNCROOMで音源を別途再生できるので、4つの音を一度に送ることができます!
素晴らしい♪\(^o^)/
SYNCROOMの設定方法
SYNCROOMのダウンロード~設定までを動画マニュアルにしたので、ぜひご覧ください。
●「設定」ボタンをクリック
●「オーディオデバイス」
・ASIO
・Yamaha Steinberg USB ASIO
・44100Hz(48000とかでもいいけど)
●「入力のモニタリング」
モニタリングする(遅延なし)
●「入力ch」
・左側:1 右側:2(オーディオインターフェースに、1ch:マイク、2ch:BASSと接続した場合)
※BASS等を3chや4chにつないでいる場合は、設定変更してください。
※ステレオ入力として扱う:チェックをはずす
●「拡張入力ch」
・「-」ハイフンのまま
※3ch以上使い、かつ1ch、2chをステレオ入力として扱う場合に設定
●「出力ch」
・左側:1 右側:2
※拡張入力chを設定しても、入力chをステレオ入力として扱わないと、結局2ch分しか出力できません
●「右側」諸々
お好みで設定してください。
●「コントロールパネル」
ASIOの「Buffer Size」を設定できます。
FAQを参照してみてください。
■実際の設定画面
あとは、BASSとマイクがSYNCROOMのインプット(入力)インジケーターで反応していることを確認してください。
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PC(GoogleMeet等)
PCでGoogleMeetやZOOMに接続し「入力」部分を変更します。
●GoogleMeetの場合
右下の「3つの点」をクリックし「設定」を開き以下を選択し「完了」をクリック
- マイク:SYNCROOM
- スピーカー:オーディオインターフェース
マイク |
---|
スピーカー |
●ZOOMの場合
画面上で左クリックすると下にメニューが表示されます。
- マイク:SYNCROOM
- スピーカー:オーディオインターフェース
GoogleMeetやZOOMでBASSやマイクが同時に入力されていることを確認してください!
この設定であれば、余計なオーディオインターフェースを買わなくていいですし、すぐにでもリアルタイム配信が可能になります!
他にもっと簡単な方法や、別のツールの方が便利だよ!ということがあれば、教えてください!
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